2012/06/30

柑橘類

私は 柑橘類が大好きだ
2月には鹿児島のタンカンを6個頂いた

北海道に ミカンの木は育たないから
市場には 外国のグレープフルーツが
年がら年中 幅を利かせている

国産ミカンの旺盛な実りの時期は 
冬から初夏 いっぱい食べる
たんかん・文旦・金柑・柚子・ポンカン・夏みかん
清美・伊予柑・ 世界一小さい桜島ミカン・・etc
など 多くの名前を持つ
北海道のジャガイモの名称が 多彩 なように

今日は 日向柑を頂いた
あの白い綿の部分までが甘い 南国の柑橘だ
そうして知った 
日向柑はサマーオレンジとも呼ばれている事を

きっと 両者

譲りがたい複雑な理由があるに違いない  スナッえんどう が スナッえんどうと呼ばれるように・・・  世界は簡単に説明できないことが多過ぎる

2012/06/29

ハイヒールで独り 踊る


ようやくあなたを 忘れる事できるから

ハイヒール履いて 

独りワルツを踊ってみた


青が 青の 青に 青は私の中へ

青き 青で 青い 青も私の中へ

ゆっくり深く染み入った



なんだか 疲れちゃったわよ

2012/06/28

お誕生日が 6月の二人に薬玉を

お誕生日に 祝福の気持ちを

雑誌から切り抜いてみた

年齢を重ねても

花柄に身を包む ロシアのおばさんみたいな

友達でいたい

玉が割れ
紙吹雪が華やかに舞い散る  クスダマではなく

魔よけとして香りの強い薬草を摘んで創る
薬玉を編んであげたい

そういう力を 疑わない 年齢になった
私達だから


2012/06/25

akan sedih


 Gembira  Gembira  Mungkin akan sedih

2012/06/23

解毒してね




舌の先が 毒々しい紫色になる
葡萄味の飴玉が 大好きだし

毒舌を吐いたことも ある

水栽培のヒヤシンス お花より
毒のある 球根を愛でていた

だからかな・・・・

いっぱい毒を 貯留 しちゃった みたいです









2012/06/22

音信不通

足取り 重いけど 君の所に

歩いてゆくね

教わったとうり

鼓笛隊の音が 聞こえる方向に

進みます

強い風に乗った音は

四方八方 から聞こえちゃい

進むべき道の判断がつきません

地図を渡してくれなかったのは

君が僕を 見失いたかった からなの?


2012/06/21

ラッキードラゴン



紫露草の 柔らかい スカートはいて

踊ってみるので ご覧ください

紫色が 色を変え
白くならない うちに


 ラッキードラゴン に見せてあげる







2012/06/20

明日は夏至




明日の誕生花は「月見草」
花言葉は 密やかな恋
そして 夏至だ 

太陽の影の長さが どんどん
短くなる 出発点


今日は新月
夜を照らす月も無い



こんな日は
手紙を書こう

2012/06/19

赤い新薬


「愛の赤い羽根」を持つ鳥になるため いくつもの赤い新薬 飲みますわ

「赤心」という 偽りの無いあるがままの心を持ちたいから 赤い新薬 飲みますわ

あなたの「手旗信号の赤」を察知できるまで 

赤い新薬 飲む約束はできないわ



2012/06/18

五臓六腑が痛い

犬になる覚悟はできましたが
先導者は どなたですか?


腑に落ちない事柄に
五臓六腑が痛みます

犬歯は抜かれていないので
いつでも容易に噛み切れるのよ
こんな綱


隠れていないで早く出てきて
先導者はどなた?


出てこないなら
筋道を踏み外してやる

2012/06/17

帰化植物に夕日をあてる


病院の窓から植物の成長競争を眺めていると
帰化植物の旺盛な活動力に目を見張る


どこの国から どんな方法で この地に
渡来したの?

曇り空を押し上げて 夕日をもっと当ててあげる
君は蓄光して
夜を照らす 黄色い花を咲かせられるんだもの

もっともっと 
赤い夕日を当てるから 
帰国しないで ここに居て

一寸先が闇に包まれないように

星や月が出ない夜
僕の目印は 君なんだ

2012/06/16

病院食

一番おいしかった病院食
病院食は 結構楽しい

それぞれの病院で 栄養士さんが張り切って
メニューを考えている
主食も 五穀米・麦・青菜混ぜ・枝豆 入など
麺も お蕎麦・うどん・ラーメン・そうめん・パスタなど

初めての入院生活だったので
暖かいものと 冷たいものが
一枚のお盆で
出てくることにも感動し

月に二度「お楽しみデー」という
不思議な組み合わせのサプライズ定食が
出る所もあった
ちらし寿司・ 焼き鳥・春巻き・サラダ
赤いチェリー付のプリン・飴
職員手作りのカードがはみ出しそうに一つの
お盆に盛られている

「トッピングデー」として錦糸卵・ツナ・いくら・納豆・漬物など自由に選べる病院もあった
 季節食でクリスマスケーキやお正月のおせち・ お雑煮・七草粥なども嬉しかった
 15ヶ月の入院で一番おいしかったのは 朝モギのアスパラだった ああ もう水無月なんだ 
と六月を噛み締めた



2012/06/15

北海道神宮祭

伏見稲荷

今日は 薄曇の 北海道神宮祭
丁度一年前 とても暑い祭りの日 
に病院を転院した 


←は アメリカに嫁いだ女の子からエアメールに乗って病院に届いた 
世界を旅したお守りは あまりに綺麗な刺繍だから袋のまま貼り付けた
結婚祝いの気持ちを込めて 松竹梅と鶴の絵を
背景に描いてみた

下は 大きな山を越えるのはあなたよ と励まされている気がした







琴似神社


お守りで思い出すことがある
海外で入国審査官が「この小さい布袋何?」 と聞くので

「日本の神様入っていて私を守ってくれるのよ 厄除けなの 錦糸輝く袋も綺麗でしょ」と 
少し自慢げに神道ではないけど 差し出した

目を離した隙に なんとお守り袋をこじ開け 中のお札の紙まで破き 木片まで出しちゃって
しかも匂いを嗅いでいる・・・

 「なんだ日本の神様 紙と木なの?」だなんて なんて失礼な!!
もうこんなことしたら 効き目無いし神様怒る!

と とっさに感じた自分に驚いた 信心もなく護符の意味など知らない私なのに この紙と木に祈願していたのだ
   日記画に貼り付けちゃったら 神様怒るだろうか・・・
と思いながらお守りを眺めていた

2012/06/11

密林はどこ


ほかの事に心奪われると
密林には入れません

多過ぎる情報は必要ないのです

急いで出発し 
樹木が生い茂っている林の中へ
貘が暮らしている
水辺の近くに行かなくっちゃ

迷わないように
モリスの鳥が導いてくれるから

逃れることのできない決定に
従うわ

「行きましょう 月光不在のツーリズム
鳥目の君を 頼みの綱に」

2012/06/10

貘が食べてくれる


「全部だね 食べてあげるよ 間違わず」

ボクは水辺が好きだから
のどを詰まらせることなく 飲み込むよ
君の不吉な夢

大量の薬を
間違いなく食べつくしてみせる
ボクは貘だもの

今夜 君の薬を食べたなら
ボクは密林へ戻るから
恐ろしい夢はお終いだ
悪夢のカケラが残っていも
必ず来るよ

それまでは
君がせっせとお薬飲むんだよ






2012/06/09

二人綾取り



交互に糸を絡めましょうね


さあ
「お次はあなたョ」



「やってみるわ」
両手を使って 注意深く糸を救い上げ
あなたの作った
橋を もっと頑丈な橋に編み上げますわ







2012/06/08

一人綾取り


「一人綾取り」の遊興は 心が満ち足りて
いたのに

ちょとした失敗で糸は
どんどん
蔓植物のように発育し指に絡み もつれ
整理がつかなく なっっちゃった
このまま繁殖して
しまったら

それは、それは
困ったことになる

「なんてこった」

ほどかなくっちゃ あなたの所から 
糸口見える?
教えて 今すぐ

糸口はどこ?


2012/06/07

ウロコダンゴ・ほっちゃれ・わかさいも・水晶飴

祖母の所に遊びに行くと様子の異なる
和菓子に遭遇することが多かった

深川市の名物「ウロコ団子」
幼心に衝撃的な商品名だった
味は3種類あって
ウイロウのような感じだけど甘みが少なく
新鮮なほど表面がべたべたし
翌日は少し硬くなるので
火で炙って食べると
淵がこげてこれまた 別のおいしさになる
 数年ぶりに口にしたら
なんだか愉快でおいしかった
小樽市の「水晶飴」
北見市の「ほっちゃれ」
洞爺町の「わかさいも」も異国からの
お土産のように感じていた
きっと祖母はその地に
仲良しが居たに違いない
私にもその地に仲良しがいる

2012/06/06

水中花のように




太陽の光は
水面の境界線までは眩しい金色なのに
海の中に入射したとたん

いっさいを水色にしてしまう

水中花を見習って
折り曲げた膝をゆっくり伸ばし

悲しみが復元されないように
私の位置を見失わないように
ゆっくりと ゆっくりと
浮かんでみる

2012/06/05

今日は「芒種」


雲行きが見えないけれど

今日は「芒種」

黒い種を天から蒔かなくっちゃ

色鮮やかな 新品の色鉛筆みたいな

花が咲くはずだから

蕾のうちに 全て摘み取り

活けて 生かして 養い育てたい

2012/06/04

テクマクマヤコン テクマクマヤコン


ウルトラマンは正義の味方だけど
地球上でエネルギーは
急速に消耗し3分たったら星に帰っちゃう


落下しそうな綱渡り
ウルトラマンに助けてもらおうかと
悩んだが


「テクマクマヤコン テクマクマヤコン
ラミパス ラミパスルルルル~~~」

変身できる呪文を唱える
あっこちゃんに 鏡を借りて


月の輪熊は 羽を手にした

2012/06/03

散り際


潔い花は 牡丹と芍薬だ

散り際の指令を受けているに違いない

花びらに触れたとたん

すべてが壊れたように 

一枚ずつ 見事に落下する

傷を受けた場所から
茶色に変化する花は
盛りの時に芳しい
クチナシ・ライラック・辛夷・沈丁花

なりふり構わず朽ちてゆき
開花時とは異なる形相になるのは
朝顔・アイリス・露草

原型を残し水分をすっかり抜いてしまうのが
ブーゲンビリヤ・アジサイ