2010/11/29

ルピシア デカフェ アールグレー



ルピシアのアールグレーを君に送ろう

このお茶に似合う 

ポットの絵を添えて

王冠をかぶった王様が 

「じっと 逃がさないように 香りを守るんだ」

そうすると部屋中 フルーツドロップスが
浮遊するみたいな  にほひ


その粒が
どしゃ降りにならないうちに 
すっかり 飲んでしまうんだよ


2010/11/28

好きな色が尽きた




 よく使う サインペンの 色が尽きそうだった
応援しようと 少しキャップをして休めたり 筆圧の強弱を変えたり
なだめながら 出すと また盛んになる
が、いよいよもって 息絶えそうだったので 筆の部分を ペンチで抜いて
絞るように こすりつけたら 先っぽが白くなりました

「お終い お終い もうお終い」
って声に出し 最後をよ~く見て確かめた 
大好きな藤紫色
さようなら

2010/11/25

小雪(しょうせつ)から二日目



 南方の友の 今日は誕生日

 夜の海に乗り出した


 北海の空 こちらはすっかり寒く 

 吐き出す息は 硬く結晶しながら 海へ落ちる

 2本の花が離れ離れになりました
 
 でも 南下します

 でも 前進します



2010/11/20

どこへ行きたいの?



Mau kemana?
Tempat ini sempit sekali bagi saya,,,,,,,



2010/11/17

理不尽・・・




数字と曜日の手書きを頼まれ
何回も描き直しながら考えた

もし
70歳まで生きられるとすると

3640週間
25550日の計算になる

1日1円と お金に換算すると
一生が 2万5千550円 ?


何だかすごく安い気がして 1日10円 ならと考えたら・・・・  もっと むなしく25万円ちょっと

数値を 他の単位に換えて計算しなおすということは 理不尽を感じるなと思えた

2010/11/15

生の菊



今秋 ドライにした食材の手触りは種類に関係なくカサカサだ

今届いた東北地方の食用菊を並べてみた
 色鮮やかで 湿り気のある生の花びらは 指に絡みつき 香りも立ちこめる 
枯れていないって すごい

半年雪に閉ざされる 祖母の物置には
茶系で原型の面影を留めない食物が 玉暖簾のごとくぶら下がっていたのを思い出す

 乾燥物 : ニンニク・ごぼう・トマト・しいたけ・唐辛子・紫陽花

2010/11/13

制作空間


* 今日の作業場 *
ストーブ大活躍
築45年の 建物なので 毎年必ず 不具合が出る
昨年は雨漏りと水道元栓のパッキング修理だった
その前年は 雪で屋根が破れ それに続けと 煙突の土管が壊れた
その前々年は 不凍液を注入したにも関わらず トイレ凍結便器大破損
その前年は忘れもしない 
屋根の雪が雪崩を起こし
隣家:T邸のプレハブ物置直撃&家の窓ガラス木っ端微塵

この冬は 一体どこが弱るのか 傷む前に教えてくれたらいいのにな と思う

2010/11/11

我亦紅(waremokoo) - Nama bunga merah


【我(吾)亦紅-われもこう】


好きな花の一つ
「私だって、紅色よ」と読める名前が まずいい

バラ科のくせに 華やかさも棘も無く
茶色のくせに紅色を名乗る
根には止血剤の効力を持ち
立ち姿は1mにもなり
花盛りの時期 腰を曲げ 頭を垂らす

小林一茶はひどい
「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」
なんて句を残した

高浜虚子はいい
「吾もまた くれないなりと ひそやかに」
 なんてナイーブなおっさんだろう


私なら手をあげよう 見えるかな そこから この紅も

2010/11/06

NZ郵便局からの「AIRMAIL」ステッカー


好きな物の一つに、「AIR MAIL}のステッカーがある
郵便の周辺にあるものが、とにかく好きだ
切手・封筒・スタンプ・便箋・梱包材・・・

近しい友人には、海外のお土産におねだりしたり、自分でも収集に務める
幼馴染は、私の嗜好を理解してくれているので、NZに旅した娘夫婦にも、指令を出してくれた

なんと、どっさり郵便局からもらってきてくれたので
今まで友人知人からもらった全てを、惜しみなく貼ってみた

一体、どんな理由で好きなのか解らないが、人が持っていると必ず欲しくなる物の一つだ

2010/11/05

ちょっと長い口伝えで聞いた話を思い出した日

 * ナナカマドの季節に聞いたお話 *


ナナカマドが色付いた時期に彼は、救急車で
二人部屋の病室に入院した

薄いカーテンで仕切られた隣人の声だけが
うっすらとした意識の彼の耳には届いた

隣人は毎日
「朝霜が光っているよ、子供たちが薄氷を長靴で踏みしめている、もうすぐで冬休みなんだ
まるでブリューゲルの雪景色みたい 太陽の位置が真上だから南へ向かう鳥の群れは、影絵のようだ 黄葉が全部地面に落葉し、スポットライトを浴びせたような光を浴び センターに立つ銀杏の木は主役になったよ 新月が近いから闇が深い、ナナカマドに降った雪が発光して、紅が灯火のようだ 世界は美しいもので満たされている」
と些細な日常を聞かせてくれた



会話する気力すらないまま数日が過ぎ、彼はようやく話せるようになり
ナースにカーテンを開けてもらうと、隣人は不在
昨夜、急死したそうだ

病の悪夢の中で隣人の口伝えだけが色彩を帯びていたのに・・・・
言葉も交わせなかったなんて・・と涙が溢れた

力を振り絞り、ナースに半身起こしてもらいベッドを窓際に移動してもらう
穏やかな空が見え始め、ここが上階だと知る
もうすぐでナナカマドや銀杏が見える広場だ

「隣人が見ていた美しい世界を愛でたい」とナースに語りかけると
「あなたの隣人は全盲の患者でした 見えていた風景などありません」

窓際に行き着くと

そこは
薄茶色の砂埃で霞み、草木など一本もない茫洋とした世界像だった

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

この話を思い出す日は、目隠しして豊満な月を想う

2010/11/04

甘い言葉とスイートハートの賞味期限

食べちゃった

2010/11/03

豊満な風がふきはじめた

 


聞き返したい言葉

今どこにいるのか迷いそうな風がふきはじめた

2010/11/01

* ブログ公開記念日 *

今日は霜月  *Mimpi Note* 公開記念日

2004年~今日現在まで約200枚くらいセレクト掲載しました

今後も、日記画開始時の02年~を、ランダムにアップ予定です