2010/12/31

「年賀 festa!」逓信総合博物館 参加記録写真


2010「祝」ノカタチ「年賀 festa!」-特別展 
                                                               (逓信総合博物館)

北海道発 本土上陸と銘打たれ、道民参加による年賀状バージョン「往来葉書」が展示され
大きな反響がありました

展覧会記録をアップしましたのでご覧ください






逓信総合博物館(東京)















「往来葉書」の入り口


1.往来葉書とは?
 
二人の間を一枚の葉書が行き交う郵便アートです
 
小林×旭川こども冨貴堂の仲間達の作
                                    


2.日記画

私は毎日 葉書サイズの紙に些細な出来事を 日記画に描き8年が過ぎました
この行為が往来葉書の種となりました


 壁面 日記画の拡大コピー                           1年分原画をファイリング





3.往来葉書の芽吹きー『鬼のいる庭』

私の日記画を鹿児島の詩人:岡田哲也氏に郵送し
同じその葉書に 詩を書き返答してもらうことで 往来葉書が誕生しました
1年間55通の文通が「鬼のいる庭」として出版されました

               

[鬼のいる庭]よりno.30+55
                                                



4.往来葉書からの新芽

私は造形作家で立体作品を多く作っています
舞台美術などにも携わり 物語を造形することが好きです 


小林が葉書を投函岡田氏が詩を載せ返信その詩で小林が立体を作り
 岡田氏がさらに新しい詩を書く 
 
連歌のような表現が続きました



上記作品は アートスペース貘(福岡)で発表した一部です
展覧会の様子はPEELER でご覧ください


5.新たな年賀スタイル

年賀状バージョンで3種類+共同制作として1種類の
「往来葉書」を500枚道民を中心に送り
合同展示しました


        



北海道は移住者が多いので、多彩な
お雑煮の様子が見て取れました。
鯨雑煮・大根雑煮・いくら雑煮・鮭雑煮
野菜雑煮・かしわ雑煮など盛りだくさん

おたふくや虎バージョンも作例を
今後アップしてゆく予定です 




 多くの参加者の往来葉書年賀バージョンの展示風景








6.往来葉書のいろいろ

北海道内の小学校・文学館・美術館などの実施例



掲載記事フムフム通信ー北海道新聞 +編集長のお気に入りー道新オントナ




7.往来葉書の可能性


差出人から  →樹を描き「どんな実がなっていますか?」
→いくら丼の切抜きを貼り「旅で私はいくら丼が一番だった、貴方は?」
→丸を描き「家族の顔を描いて送ってね」
→跳び箱とべよ!おじいちゃん
   ↓    →「猛暑の夏をお題に、おばあちゃんの一句ください」 ・・・・ ETC
差出人から   →「病院の窓から何が見えますか?」
→「入院食、今日のメニューは何?」
→カーテンの向こうには何がありますか?
→家族の一員ペットのつぶやき
→最近観た映画は何?
→最近読んだ本は何? ・・・・・ ETC

:差出人が、相手のことを思って 絵や言葉にして投函します
:受け取った人は、加筆して差出人へ返信します
:差し出した本人に、予想外の返事にがもどります 

表現に相手とのズレのようなものを感じたりしますが、そこがとても面白い。
意味を持たせていない細い線が 雷電になったり
○△◇がおでんになると思ったら 家族の顔になったり


自分が思った以上に他者は想像力に満ちています
発信者の葉書が素地となり、小さなカケラを他者は拾ってくれるのです







8.作ってみよう!往来葉書

「往来葉書」のルールと仕組み
 &
ワークショップの材料






ワークショップの様子           井村学芸員(逓信総合博物館)による解説ツアー 




9.オプション


会場でライブペイントしました







50人の「往来葉書」を合体さた
背景に小林がライブペイントしました
 

9人の葉書を合体させ数字の「1」完成! ↓「2010」と左右の「梅」を50人で合体!!
     「新年が光り輝く年になりますよう 吉祥ネックレスをあなたの胸に・・・ 」 
                                                   のメッセージと干支の虎です 





往来葉書の道内の抜粋記事はブログのリンクで貼ってあります
「年賀festa!」は朝日新聞・日経新聞で大きく取り上げられました


多くの方の参加協力で成功しましたことをこの場を借りてお礼申し上げます。
徐々に皆さんの葉書もアップして行ければと、思っています。

年賀festa 会場俯瞰

この展覧会は
井村恵美さん(逓信総合博物館学芸員)+斉藤知子さん(旭川彫刻美術館学芸員)
杉浦さん+その相方とで作り上げました

写真:渡香代子+小林重予





往来葉書は


・たった一人のために送る・
・同じ絵柄を多数に送る・
・多数のパーツを合体させ共同制作する・
可能性に満ち

連歌や絵本をめくるように 二人の心を絵と言葉でと繋げてゆく

待つ・つながる・相互にかかわる

新しい郵便アートです





告知: 2011年「レターパーク1月号」(無料)郵政より毎月1日発行の冊子に
A4カラー1頁ですが掲載されます!

全国各地の24時間窓口のある郵便局に各10冊くらい配置予定!




送付希望者「レターパーク」編集部にお電話を!
郵便事業会社 切手葉書室 (03)3504-9678 
  9:30~17:30(土・日・祝休み)





2010/12/26

冬眠しなくっちゃ

Harus tidur selama musim dingin. Cepat pulang!


おうちへ かえろ
早くしなくっちゃ 冬眠の時間だ

2010/12/25

Selamat hari natal


                        トナカイ:イブは疲れましたね
  サンタ:これが仕事じゃからな、気の早い兎が跳ねとるぞ

                           


Santa Claus
dari langit ke pohon

2010/12/24

クリスマスの欠片


小学生の頃 家は仏教だけど 妹が通っていた幼稚園の日曜学校に私も通っていました

イブの礼拝は アメリカのホームドラマ「パートリッジファミリー」で見たような 装飾過多なツリーや 賛美歌の大合唱 ローソクの灯火 外国人になった気持ちがしました

キリスト教の女子高に通うようになり 宗教の時間には 壮大なドロドロ大河ドラマさながらの 
愛・戦い・奇跡・予言・恨み~~~
とにかく これでもかっていう人間関係の物語を聖書で学びました

身に覚えが無いのに 受胎告知され キリストを出産だなんて。。と今まで口に出したことは無かったですが 思っていました




聖書には100種類以上の植物が登場し意味や象徴があります
祈る時は樹脂の香油を焚き 気持ちを落ち着かせるための アロマセラピーなども 大昔から実行していたようです

今年のサンタには「ミモザの香油」をお願いしました

2010/12/22

九尾の狐


一緒に野原を 駆けた記憶を 頼りに 本物の九尾の狐になるの?
包み隠しているものは何?
そのまま 走ると 前方が確認できず 君は道から外れます

2010/12/19

シナモンロールと猫村さん

                                                      

どうやっても美味く焼き上げられない 
シナモンロールのデモンストレーションを
近所の友人宅で開催してもらった
問題点は 発酵後いかに私が もたくさ作業して
いたかが 露呈された

翌日食べても甘い香りが残る 彼女のおいしい
シナモンロールを作りたく 同じメーカーの
ホームベーカリーを春に買った 
天然酵母や フェンネルシード ココナッツや
マンゴなど練りこみ チャレンジャーな私だが 
家族には不評 
原点のシナモンロールは 失敗続きだったが
今日の個人講習で 成功するはずだ

帰り際 漫画「きょうの猫村さん」全4巻も借りてきた
味わい深い「猫の家政婦 猫村さん」は
けなげで 切なく 一生懸命で 応援したくなる

4巻返却に あの丘の中腹まで 一人で行けるといいな   もうすぐで今年もおしまいだ

2010/12/15

肖像切手




今は中国 こちらは寒い 
僕らは力を尽くさなければいけないんだ
君はこの異国の偉人を何人知っているだろう

私が「耕」と呼ぶ 友人が 中国滞在メモと共に
切手を同封してくれた 

             *-*-*

どの国でも 偉人達の功績をたたえ 
切手に肖像が使われる けど この6人を
私は全く知らない

実は 郵政の父といわれ  郵便・葉書・切手などの言葉を命名し 明治初めに郵便制度を整えた人 「前島密」は 現在わが国の1円切手の 
茶色いおじいさんだ


その事実を逓信総合博物館で 昨年 知った私

そんな大切な人なら 1円切手じゃないほうがいいなと思った

2010/12/11

30年前と同じ味

山形の銘菓「ミルクケーキ」 

おしどりマークも味も
昔のまま 
初めて食したのは30年前

不二家のミルキーを ローラーで延ばし フリーズドライにしたような印象で
噛むと 口の中で粉々になり
すぐには溶けず舌の上で しゃらしゃらと甘い音をたてる

現在10種類に及ぶ味があるけど
王者の椅子はミルク味 

 「私の選ぶ銘菓ベスト5」上位ランクのお菓子を
今日お土産にもらった


2010/12/08

月夜の兎



夜になると その日心に残してしまった 食べ残しのような出来事を
月夜の兎に さらえてもらう 

エプロンをして 机上に花を活け ゆっくりゆっくり 食む兎

呼吸をしているのか心配になるほど 空気を動かさずに 食む

噛み砕けなかった言葉や  砕いた心の残骸も すべて 食む

見透かされているような気もするけど そばにずっと いて欲しい

2010/12/07

12月の病院





もみの樹もポインセチアも すべてがペランペランで
無人ピアノの 鍵盤は
見事な技量で クリスマス・ソングを 間違わずに奏でていた

2010/12/01

オートマティック ドローイング

オートマティック ドローイングとは、考えずに筆を運ぶシュルレアリスムの偶然性から発展した表現手法の一つと、確か授業では習ったような気がする。

この日は、電話をかけながら描いた。

会話は、お互いの土地の天気の話で始まり
●を幾つか描いた。そのうち共通の友の話では、線を繋ぎ、少し楽しい話題に移った時に、
色鉛筆に手が伸びた。そして又ペンに持ち替え
さらにそれぞれを,植物の根のように増やし、
話が佳境に入ると、紙を天地左右無関係に回転し始め、会話もうきうき。

ところが 話がお説教臭くなって来た時、背景を今度はシャープペンシルで丁寧に塗り始めた。
どんどん話が不利になってきた。。
同じ画面で、ちょっと前に浮かれて色をさしてい
た自分を疑う。ゴマ粒のような黒い点点を背景に描き終わる頃、話の雲行きは暴風雪の予感。
「降参・降参もう降参。降参の旗振る」と発言した時、画面はほぼ完成!
「旗の色は何色?」と聞かれ
完成した葉書を眺めていたのでつい「赤」と答えてしまい。
「白じゃないのかよ、白じゃ!」と又叱られたけど、結構まとまりのある構成の絵になったな
と思い電話を切った。

2010/11/29

ルピシア デカフェ アールグレー



ルピシアのアールグレーを君に送ろう

このお茶に似合う 

ポットの絵を添えて

王冠をかぶった王様が 

「じっと 逃がさないように 香りを守るんだ」

そうすると部屋中 フルーツドロップスが
浮遊するみたいな  にほひ


その粒が
どしゃ降りにならないうちに 
すっかり 飲んでしまうんだよ


2010/11/28

好きな色が尽きた




 よく使う サインペンの 色が尽きそうだった
応援しようと 少しキャップをして休めたり 筆圧の強弱を変えたり
なだめながら 出すと また盛んになる
が、いよいよもって 息絶えそうだったので 筆の部分を ペンチで抜いて
絞るように こすりつけたら 先っぽが白くなりました

「お終い お終い もうお終い」
って声に出し 最後をよ~く見て確かめた 
大好きな藤紫色
さようなら

2010/11/25

小雪(しょうせつ)から二日目



 南方の友の 今日は誕生日

 夜の海に乗り出した


 北海の空 こちらはすっかり寒く 

 吐き出す息は 硬く結晶しながら 海へ落ちる

 2本の花が離れ離れになりました
 
 でも 南下します

 でも 前進します



2010/11/20

どこへ行きたいの?



Mau kemana?
Tempat ini sempit sekali bagi saya,,,,,,,



2010/11/17

理不尽・・・




数字と曜日の手書きを頼まれ
何回も描き直しながら考えた

もし
70歳まで生きられるとすると

3640週間
25550日の計算になる

1日1円と お金に換算すると
一生が 2万5千550円 ?


何だかすごく安い気がして 1日10円 ならと考えたら・・・・  もっと むなしく25万円ちょっと

数値を 他の単位に換えて計算しなおすということは 理不尽を感じるなと思えた

2010/11/15

生の菊



今秋 ドライにした食材の手触りは種類に関係なくカサカサだ

今届いた東北地方の食用菊を並べてみた
 色鮮やかで 湿り気のある生の花びらは 指に絡みつき 香りも立ちこめる 
枯れていないって すごい

半年雪に閉ざされる 祖母の物置には
茶系で原型の面影を留めない食物が 玉暖簾のごとくぶら下がっていたのを思い出す

 乾燥物 : ニンニク・ごぼう・トマト・しいたけ・唐辛子・紫陽花

2010/11/13

制作空間


* 今日の作業場 *
ストーブ大活躍
築45年の 建物なので 毎年必ず 不具合が出る
昨年は雨漏りと水道元栓のパッキング修理だった
その前年は 雪で屋根が破れ それに続けと 煙突の土管が壊れた
その前々年は 不凍液を注入したにも関わらず トイレ凍結便器大破損
その前年は忘れもしない 
屋根の雪が雪崩を起こし
隣家:T邸のプレハブ物置直撃&家の窓ガラス木っ端微塵

この冬は 一体どこが弱るのか 傷む前に教えてくれたらいいのにな と思う

2010/11/11

我亦紅(waremokoo) - Nama bunga merah


【我(吾)亦紅-われもこう】


好きな花の一つ
「私だって、紅色よ」と読める名前が まずいい

バラ科のくせに 華やかさも棘も無く
茶色のくせに紅色を名乗る
根には止血剤の効力を持ち
立ち姿は1mにもなり
花盛りの時期 腰を曲げ 頭を垂らす

小林一茶はひどい
「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」
なんて句を残した

高浜虚子はいい
「吾もまた くれないなりと ひそやかに」
 なんてナイーブなおっさんだろう


私なら手をあげよう 見えるかな そこから この紅も

2010/11/06

NZ郵便局からの「AIRMAIL」ステッカー


好きな物の一つに、「AIR MAIL}のステッカーがある
郵便の周辺にあるものが、とにかく好きだ
切手・封筒・スタンプ・便箋・梱包材・・・

近しい友人には、海外のお土産におねだりしたり、自分でも収集に務める
幼馴染は、私の嗜好を理解してくれているので、NZに旅した娘夫婦にも、指令を出してくれた

なんと、どっさり郵便局からもらってきてくれたので
今まで友人知人からもらった全てを、惜しみなく貼ってみた

一体、どんな理由で好きなのか解らないが、人が持っていると必ず欲しくなる物の一つだ

2010/11/05

ちょっと長い口伝えで聞いた話を思い出した日

 * ナナカマドの季節に聞いたお話 *


ナナカマドが色付いた時期に彼は、救急車で
二人部屋の病室に入院した

薄いカーテンで仕切られた隣人の声だけが
うっすらとした意識の彼の耳には届いた

隣人は毎日
「朝霜が光っているよ、子供たちが薄氷を長靴で踏みしめている、もうすぐで冬休みなんだ
まるでブリューゲルの雪景色みたい 太陽の位置が真上だから南へ向かう鳥の群れは、影絵のようだ 黄葉が全部地面に落葉し、スポットライトを浴びせたような光を浴び センターに立つ銀杏の木は主役になったよ 新月が近いから闇が深い、ナナカマドに降った雪が発光して、紅が灯火のようだ 世界は美しいもので満たされている」
と些細な日常を聞かせてくれた



会話する気力すらないまま数日が過ぎ、彼はようやく話せるようになり
ナースにカーテンを開けてもらうと、隣人は不在
昨夜、急死したそうだ

病の悪夢の中で隣人の口伝えだけが色彩を帯びていたのに・・・・
言葉も交わせなかったなんて・・と涙が溢れた

力を振り絞り、ナースに半身起こしてもらいベッドを窓際に移動してもらう
穏やかな空が見え始め、ここが上階だと知る
もうすぐでナナカマドや銀杏が見える広場だ

「隣人が見ていた美しい世界を愛でたい」とナースに語りかけると
「あなたの隣人は全盲の患者でした 見えていた風景などありません」

窓際に行き着くと

そこは
薄茶色の砂埃で霞み、草木など一本もない茫洋とした世界像だった

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

この話を思い出す日は、目隠しして豊満な月を想う

2010/11/04

甘い言葉とスイートハートの賞味期限

食べちゃった

2010/11/03

豊満な風がふきはじめた

 


聞き返したい言葉

今どこにいるのか迷いそうな風がふきはじめた

2010/11/01

* ブログ公開記念日 *

今日は霜月  *Mimpi Note* 公開記念日

2004年~今日現在まで約200枚くらいセレクト掲載しました

今後も、日記画開始時の02年~を、ランダムにアップ予定です

2010/10/31

神無月が終わります


神無月の最後
明日は霜月の始まり

どんどん色彩の無くなる北国にいると、生息しない橘や南方の花を想う様になる
贈ってもらった切手を貼ってみた



2010/10/27

ものすごい量の雪



大量の雪が降り
なんだか獅子舞が踊っているようだった

2010/10/26

雪蟲から10日目



約束どうり初雪が降り、約束とうり再会できた


2010/10/23

異国の切手









異国の切手が届いた

どんどん色彩が薄くなる札幌に

熱帯の湿気


2010/10/18

春眠のような秋眠


2010/10/16

雪蟲が飛んだ




従うしかない季節の約束
3mmほどの体長で、お尻に白い
偽真綿をくっつけた「雪蟲」が飛んだ。
あと10日もすれば、初雪が降る目印し
どうしようもない冬の始まり。